日本への一時帰国で感じる逆カルチャーショックとその対処法をまとめてみた

英語のできない状態で、単身海外進学を決めたのが高校3年生だった2014年のこと。2015年の8月にアメリカアイオワ州に飛び立ってからはや、16ヶ月が経ちます。

1年目の冬休みはケンタッキーにいる友人のお宅に泊まらせてもらい、4ヶ月もある夏休みにはアメリカ南部を転々としました。

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アメリカでの生活には完全に順応し、帰国する必要はなかったのですが、成人式があるということが大きな決め手となり、日本へと一時帰国をすることになりました。

16ヶ月ぶりに日本へと帰国したことがあり、自分のいた頃と変わっている部分が多くあります。

自分の周りの人・街並みの変化はもちろんのこと、一番大きな変化は自分自身の中にあります。

アメリカにうまく適応できた人ほど、感じるという逆カルチャーショック。私がどんな経験をしたのか、そしてどんな対策を取っているのか公開したいと思います。

逆カルチャーショックとは?

海外で生活していた人が日本へ帰国したときに疎外感を感じたり、逆に留学先が恋しくなってしまうことが逆カルチャーショックと呼ばれます。

日本から海外に移住したときに起こるカルチャーショックは、そのショックに共感してくれる人も多く、多くのサポートを受けることができます。本人の英語力によっては簡単に克服することができるでしょう。

その一方、日本への帰国で起こる逆カルチャーショックは周りの人からの理解を得づらく、解決が難しいとも言われます。

周りの人にとっては、母国でカルチャーショックが起こるということを想像し難いのでしょう。

海外の生活期間が長い人ほど、その国の文化により順応しています。日本人のいない田舎に留学している人、若い年齢で留学をしている人にも同じことが言えます。

現地での生活にうまく順応できた人ほど、逆カルチャーショックが強いとも言われます。

私が感じた逆カルチャーショックとその対策法

アメリカナイズされていると煙たがれる

海外経験を自慢話のように話している友人や帰国子女が周りにはいませんか?

長い間、別の国で生活し、その中で感じたこと、経験したことがたくさんあります。

本人にとっては自分の経験をシェアしているだけであっても、他の人にとっては自慢話や、批判されているように感じることもあります。

特に家族や親しい友人など、繰り返し会う人に対して注意する必要があります。初めは興味を持って聞いていても、繰り返し聞いていることで鬱陶しさを感じます。

海外に対して理解の薄い人に対して留学の話をしすぎるのには特に注意が必要です。

私の父親はアメリカに対してあまり良い印象を持っている人ではありません。彼にアメリカの話をすると「ここはアメリカじゃない。日本人なんだから日本人らしくしろ」と言われます。

下手に対立を生まないためにも海外生活の話をする人は選ぶ必要があります。

質問されない限り、自分から留学の話をしない。どうしても話をしたい場合には同じように留学経験のある人を選ぶ。

人との中途半端な距離感に疲れる

アメリカでは一人暮らしを始めたため、車を購入しました。

http://ryugakubox.com/lonely/

学校へ行くのも、食料を調達するのも、友達と遊ぶのも、全て自分の車を使って移動します。

車社会のアメリカに慣れていた私にとって日本の公共交通機関は違和感でしかありませんでした。

極端な例は朝の通勤列車です。ギュウギュウに押し込められた環境で、壁を作り、自分の世界に没頭する。会話が生まれる可能性は限りなくゼロに等しいです。

隣にいる人の顔を5センチの距離にあるのに、心の距離はとてつもなく遠い。

私の住んでいるアイオワ州は土地が広いせいか、人との距離感が近くなったときには自然と会話が生まれます。

スーパーで買い物をするときには当たり前のようにお互いのことに気を使います。

How are you? 調子はどうですか?と。

くしゃみをしたらBless you. と声をかけます。

逆に日本では、人との距離感は近いのに、心の距離感はとてつもなく遠い。人と密接な関係を取ってきた私にとってそのギャップは大きな違和感でした。

自分の時間を取る。人混みが多い場所に行くことを避ける。

まとめ

日本は国際化が進んでいるとはお世辞にも言い難く、未だに海外かぶれを起こす人が少なからずいます。

ざっくばらんに海外の話をできるようになれば非常に楽しいのですが、まだまだそこまで行くには時間がかかりそうです。

カルチャーショックに比べ、あまり注目されない逆カルチャーショックですが、留学生の人は注意してください。周りの人も優しく理解してあげてください。

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