アメリカに来てからの8カ月が経ちました。アメリカに到着したその日から今も学校の寮に住んでいますが、来年度からキャンパスの外で一人暮らしをしようと考えています。
生活を始めるにあたってしなければいけないことが幾つかあります。
なぜ一人暮らし(ルームシェア)をしようと考えたのか
私は1年目はずっと寮に住んでいました。学校にも近く、勉強する分には不便はありません。
他にも寮に住んでいれば食事を作らなくてもいいですし、友達はいつでもそばにいます。
ですが、寮に住んでいるの食事を自分で調理できなかったり、交通の不便など、いろいろと制約される部分があるので一人暮らしもいいかもしれないと考えていました。
私の友人が相場よりもかなり安く部屋を貸してくれると言ってきたのも一つの理由です。
もちろんいろいろ苦労もするでしょう。でもこれまで半年間ゼロのところからさまざまなことに挑戦してきて自分が大きく成長したことを実感しています。ですから一人暮らしを始めて自立した生活を送る経験もしたいと考えています。
もしもルームメイトが見つかればシェアハウスという形になりますが、それでもいろいろやらなければいけないことが増えることに変わりはないです。
一人暮らしすることの良し悪し
一人暮らしの利点
- 自炊することができる
- より一人の時間ができる
- 一人暮らしの経験ができる
- 食費を節約することができる
寮に住むことの利点
- 自分で食事を作る必要がない
- クラスへ歩いて5分で行くことができる
- すぐそばに友達がいる
食事
寮に住んでいると朝昼晩の1日3食食事が提供されてわざわざ料理に時間をかけることがない一方で、キッチンがないので自分で食事を作ることができません。常に寮のあまり健康的ではない食事を食べなくてはいけないことになります。
特にアメリカの到着してからすぐの3ヶ月は日本と大きく違う食習慣に不満を募らせたこともありました。日本と全く同じ材料は手に入らないとしてもお米は簡単に手に入りますし、自分で調理することができれば日本食に似せた料理を食べることができます。
一人の時間を持つことができる
私は他人と時間を過ごすことはとても好きですが、それでもときどき完全に誰もいない環境に浸かりたいときがあります。寮には多くの人が住んでいるため一人の時間を取ることは難しいです。
天気のいい日に芝生の上に寝っ転がってお昼寝するのなんかもいいですね。でも人目が気になってキャンパスだと落ち着きません。
それに寮に住んでいると騒音に悩まされることが度々あります。私の部屋は二人部屋なので配慮してくれているとしてもルームメイトが遅くまで起きていると気になります。
夜遅くまで遊んでいる学生の笑い声なんかよく聞こえます。
来年度から住むところは少し街から離れた畑の中なので十分に自分の時間を取ることができます。
一人暮らしをするにあたって必要なこと
秋学期が始まる1ヶ月前、8月から一人暮らしをしようと考えているのでそれまでの3ヶ月の間にしなければいけないことがいくつもあります。
- 両親を説得する
- 自動車免許の所得
- 車の購入
- 家具の調達
- 住所変更の手続き
寮は校舎から歩いて5分しかかからないところにあるので車は必要ありませんでしたが、一人暮らしをするにあたって車が必要になってきます。私が住んでいるところは田舎の中の田舎といったところなので車なしでは学校に行くのにもできません。
距離を測ってみたら学校から私が住む家まで12キロありました。笑
これでもアメリカでは近い方です。
まとめ
ということで一人暮らしへの準備をまとめました。
準備にあたってやっていくことをこれから一つ一つ記事にしていこうと思います。
うまくいくことを願って、記事楽しみにしていてください。笑
ありがとうございました。
インディアナ州のDePauw Universityというリベラルアーツカレッジでコンピュータサイエンスを専攻。現在はIndianapolisのITコンサルティング会社でSoftware Engineerとしてウェブ開発の仕事をしている。