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コミュニティカレッジから留学を始めて良かったと思う3つの理由

コミュニティカレッジからアメリカ留学を始めた筆者が、振り返って特によかったと感じた3つの点を紹介します。

Kei 初回公開 2017年9月11日 最終編集 2026年8月29日
大学選び 留学の種類 英語要件 大学編入

初めてのアメリカ生活をアイオワ州のコミュニティカレッジから始め、そこで2年間を過ごしました。その後、インディアナ州のリベラルアーツカレッジへ編入し、コンピュータサイエンスを専攻しました。

4年制大学へ移ったことで、コミュニティカレッジにいたときには見えていなかった違いもかなりわかるようになりました。

そのうえで振り返っても、私はコミュニティカレッジから留学を始めて良かったと思っています。理由は大きく3つあります。

1. 英語が完璧になるのを待たずにアメリカへ行けた

もし日本に残って「もう少し英語ができるようになってから留学しよう」と考えていたら、私はかなり長いこと出発を先延ばしにしていたと思います。

コミュニティカレッジに入ったことで、授業も生活も英語でやらなければいけない環境に入ることができました。

もちろん、英語力が低いまま大学へ行けば楽ではありません。むしろ最初はかなり苦労しました。

私が出願したときは英検2級Aを英語力の証明として提出しました。現在のNIACCのInternational Students向け案内でも、EIKEN Grade 2Aは英語力証明の一つとして受け付けられています。

一方で、英語要件は学校ごとに違います。EducationUSAも、コミュニティカレッジの出願条件は各校のInternational Admissionsで確認するよう案内しています。

私にとって大事だったのは、英語が完璧になることを待つのではなく、大学の授業を始められるところまで準備して、そこから実際の生活の中で伸ばしたことでした。

英語要件については別の記事で詳しく書いています。

コミュニティカレッジは英語力が低くても入れる?

2. 大学の授業に段階的に慣れることができた

コミュニティカレッジにいた2年間は、英語だけでなく、アメリカの授業の進み方、宿題、教授への質問、プレゼンテーションなどに慣れる時間にもなりました。

私が通っていたコミュニティカレッジでは、数学なら問題集を数ページ、社会学なら1週間で1チャプターといった授業が多く、当時の自分でも時間をかければ何とかついていけました。

もちろん、これは私が取った授業の話です。コミュニティカレッジだから全部簡単という意味ではありません。

4年制大学へ編入して授業の負荷が一気に上がった

編入後にAfricana Studiesの授業を取ったときは、次の授業までに何章も読むことが普通にありました。

リーディングが遅かった私は、週末をほぼ一日使って読むこともありました。授業ではディスカッションへの参加も成績に大きく影響します。

もし日本の高校を卒業した直後の自分が、英語にもアメリカの授業にも慣れていない状態でいきなりこの環境に入っていたら、かなり厳しかったと思います。

コミュニティカレッジで2年間過ごしたことで、英語力だけでなく、「アメリカの大学で勉強すること」そのものに慣れる時間を持てたのは大きかったです。

3. 学費を抑えてから4年制大学へ進めた

コミュニティカレッジを選んだもう一つの大きな理由は費用です。

昔の記事では当時の学費を円換算していましたが、学費も為替も変わるので、今の読者には固定金額より考え方の方が役立つと思います。

EducationUSAも、コミュニティカレッジから始めることでBachelor's degree全体の費用を抑えられることを2+2の利点として紹介しています。

私も最初の2年間をコミュニティカレッジで過ごしたことで、4年間すべてを4年制大学で過ごすより費用をかなり抑えられました。

4年制大学の方が良かった部分もある

編入後のリベラルアーツカレッジは、教授のサポート、設備、専門科目、キャンパスの環境など、コミュニティカレッジより充実していると感じる部分がたくさんありました。

それでも、私はその環境を留学1年目から必要としていたとは思いません。

最初の2年間は英語と大学生活に慣れながら基礎科目を取り、費用を抑える。そのあと専門的に学びたい段階で4年制大学へ移る。

自分にはこの順番が合っていました。

コミュニティカレッジが全員に向いているとは思わない

高校の時点ですでに英語力が高く、学びたい分野が明確で、4年制大学から十分な奨学金をもらえる人なら、最初から4年制大学へ進む方がいいこともあります。

逆に、私のように英語にまだ不安があり、費用を抑えたい一方で、最終的には4年制大学を卒業したい人にとっては、コミュニティカレッジはかなり合理的な選択肢だと思います。

大切なのは「コミュニティカレッジの方が良い」「4年制大学の方が良い」と決めつけることではなく、自分が最初の2年間に何を必要としているかだと思います。

コミュニティカレッジそのものの仕組みはこちらにまとめています。

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