アメリカで車を運転するときの速度制限と気をつけること

アメリカ国内縦断中、ポートレートフォトグラファーのKeiです。。アイオワ州Mason Cityからミズーリ州St. Louisを経由して、テネシー州McMinnvilleまで向かいます。帰りはテネシー州Memphisに数日間滞在してから、ミズーリ州カンザスシティーを経由してアイオワ州まで戻ります。

全部で1900マイル(3000km)の長距離旅行です。

アメリカで運転し始めてから半年以上経ち、心配なく長距離のドライブをすることができるようになりました。

速度制限について、警察に捕まったときのアドバイスをまとめました。

速度制限

10・15マイル:主に駐車場、市内のごく一部

25マイル:市内の居住地区

35マイル:居住地区のメインストリート

45マイル:市内のメインストリート

55マイル:居住地から離れた道路・複数車線のある幅の広い道路

65マイル:州立ハイウェイ

70マイル:インターステイト(州間高速道路)

スピードリミットについて

一般的に5マイル速い速度で運転しても警察に捕まることはないと言われています。私の住んでいるアイオワ州Mason Cityで速度制限より5マイル速い速度で運転していますが、捕まったことは一度もありません。

場所によっては10マイル以上スピード制限を超えても捕まることはあまりありませんが、スピード制限の15マイルは超えない方が良いです。スピードリミットを15マイル超えるとReckless Driverとされ、高額の罰金が課せられます。

大きな都市に行くほど他のドライバーのスピードは上がります。ミネソタ州都Minneapolis、ミズーリ州都St.Louis、テネシー州都Nashville全ての街で共通して同じ傾向が見られました。

大半の車が速度制限よりも10マイル速い速度で運転しているほどです。15マイル以上速い速度で運転している車もちらほらと見受けられました。私自身14マイルオーバーで運転していました。

「Follow the traffic(他の車の速度に合わせろ)」とよく言われます。これは速度制限を守っていたとしても、極端に他の車よりも遅いスピードで運転していると逆に事故に起こる可能性が高いからです。
速度制限を超えていたとしても大体の車と同じスピードで運転していれば捕まる心配はほぼありません。

アドバイス

市内を通る高速道路

居住地の中心部を通る道路を使用する際は注意する必要があります。速度制限が頻繁に変わり、見落としがちな上、街の警察が入口・出口で見張っている可能性がよくあります。

このような場所では速度制限を守っておくに越したことはないでしょう。

警察に捕まった場合

もしも警察に捕まった場合には素直に自分の非を認めるのが一番です。警察は罰金を取るために運転手を捕まえているのではなく、ルールに従わない運転手を公正するために仕事をしています。

しっかりと反省の態度を示し、次に同じことを行う心配がないことが分かれば罰金ではなく警告、もしくは一切の罰則を受けないこともあります。

礼儀正しい態度で接し、反省の態度を示すことができるといいでしょう。

まとめ

これらは私の経験上、友人との会話によって分かったことです。

どんな速度で運転していても速度制限を超えていれば罰金を課せられる危険性があります。

実際、速度制限を数マイル超えるだけでは数分の節約にしかなりません。捕まったときに払わなくてはならない罰金を考えると、その数分を節約するべきなのかというのは疑問に思うところです。参考程度に考えてください。