SIMロックのかけられたauのiPhoneを使っている人に朗報があります。
アメリカでも携帯会社と契約することができます。これは私も実際に試してみて使うことができたので間違いないです。
SIMロックって何?っていう人は下をご覧ください。
SIMロックとは
日本のスマホは大抵のものにSIMロックというものがかけられていました。
簡単に説明するとスマホで電話をしたり、テキストメッセージを送ったりしたい場合はSIMカードと呼ばれる小さなカードが必要になります。そして各携帯契約会社はそのSIMカードにロックをかけることで他の会社との契約をできないように制限をかけていました。
そのSIMロックをかけられたスマホは他の会社と契約ができなくなります。これは日本国内に限ったことではありません。
海外の会社とも契約することもできない
海外の携帯会社とも契約することができないため、長期で留学するようなケースで現地の携帯会社と契約を結ぶといったことができないのです。
2015年5月に政府は法改正を行い、それよりも昔のスマホであったり、一部の機種は今でもロックがかかった状態でいます。
例えば私のiPhone5sは2014年の3月に購入したため、シムロックはかけられているままです。したがってアメリカで新たな携帯会社を契約することはできません。
例外的にauのiPhoneは一部会社とのみ契約することができる
auのiPhone 6に、ベライゾンやT-Mobile、ソフトバンクのSIMカードを挿してみたが使うことはできず。どうやら、AT&TのSIMカードだけ、アメリカではSIMロックが解除された状態になるようだ。KDDIの広報に確認したところ「当社からご案内しているものではなく、また動作を保証しているものでもありません」というコメントが返ってきた。ただ、auのiPhoneがAT&TのSIMカードで使えるという点は否定しておらず、使っても問題なさそうな雰囲気を醸し出していた。つまり、au版iPhoneは、アメリカのAT&Tだけ、SIMロックがかかっておらず、使えるということだ。
引用: 『au版iPhoneは「アメリカAT&Tだけ」SIMロックフリーだった by 石川 温 』http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/350/350705/
私もこの情報ネット上で発見し、ためしに45ドルで月々2GBのパケ放題とUnlimited Text and Callが使えるAT&Tの月額プランに契約してみました。
到着したSIMカードを挿入してみたら、あっさり使えるんです!
AT&TだけでなくGoPhoneとH2Oでも使用することができるようです。
まとめ
SIMロックのかけられた携帯でもアメリカで契約することができるのは非常に嬉しい誤算ですね。
アメリカでiPhone6sに乗り換えるついでに契約する予定だったなんて場合は必要ないですが、au携帯の加入者は現地での携帯購入で一つ選択肢が増えたことになります。一考してみる価値は十分にありますよ。
現地で数万円もスマホに費用をかけなくて済むので大きな費用削減になります。
この値段からまた何万も払っていたらと思うと恐ろしい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
インディアナ州のDePauw Universityというリベラルアーツカレッジでコンピュータサイエンスを専攻。現在はIndianapolisのITコンサルティング会社でSoftware Engineerとしてウェブ開発の仕事をしている。