私は海外進学において出願であったりビザの申請は自分自身で行うべきだと考えています。
理由は以下の4つです。
- 大きな費用の節約になる
- 覚悟ができる
- 現実味が湧いてくる
- 何事も自分で取り組む始めの一歩になる
大きな費用の節約になる
留学斡旋会社に有料で出願からビザ申請まで頼むことができます。業者に依頼すると楽でいいのですが、高額な手数料を取られます。最安で8万円。大手の会社では18万-30万でした。特に高いところだと100万円もします。
自分のお金を使っているからで抜かりなくやりたいというのであれば構いませんが、両親をお金を出してもらって進学するのであれば費用は削れる限り削減すべきです。
私も途中までは業者に頼むつもりでいましたが、いざ8万円を振り込むという段階になって、気がつきました。この8万円あればラップトップが買えるじゃん。汗
知り合いにも相談し、出願はそんなに大変なことではないということがわかり自分で出願することに決めました。
実際にやってみても時間はかかりますが、全然自分でできるレベルのことです。英語の勉強になりますし、留学の第一歩となったので良かったと思います。
覚悟ができる
私から言わせてもらうと留学の手続きも自分でできないようではアメリカ生活もうまくいかないです。
というのもアメリカに来てからすべて英語です。例えば銀行の開設だったり、学校の編入手続きなんかそうです。やったことないから誰かに頼むといったことは通用しません。
全部自分でやらなくてはいけなくなります。
一つ、手続きは英語の勉強だと思って自分で取り組んでみることをおすすめします。
現実味が湧いてくる
手続きを自分で行うと締め切りが近づいてくるにつれ、一刻一刻と出発までのときを否応なしに知らされることになります。自分は今から留学するんだというしっかりとした自覚が湧いてきたのも事実です。
そのおかげで準備も充実してできていましたし、最後の2ヶ月友人たちと最高に楽しむことができました。
何事も自分で取り組む始めの一歩
留学に行くと両親や親戚は遠く離れた日本にいます。正直彼らを頼ることはほとんどできません。
今まで日本にいる限り、家でのんびりとしていても、親が「ーしなさい」と言われた通りにやっていればよかったと思います。以前の私はそうでした。自分から行動を起こさずに周りに流されるばかりでした。
でもアメリカに来てからは誰かがやってくれるのを待っていると何も始まらないです。何もしなければ何も起こらないし、ずるずると悪い方向に進んでいく。
でも何かをしたいと思ったら全力でバックアップをしてくれます。アメリカとはそういう国です。
だから今は積極的にイベントを起こしていくようにしています。
留学のメリットについてはこちら。
https://ryugakubox.com/3advantages/
まとめ
以上出願手続きを自分で行った方がいい4つの理由でした。
- 大きな費用の節約になる
- 覚悟ができる
- 現実味が湧いてくる
- 何事も自分で取り組む始めの一歩になる
留学斡旋会社を使用することということは安心と時間をお金で買うということです。これらの会社に手続き代行を委託するということは必ずしも悪いことばかりではありません。
もしもこれらの利点を理解しつつ、それでいて業者を通して手続きを行うというときは、必ずこちらの記事に目を通しておいてください。
インディアナ州のDePauw Universityというリベラルアーツカレッジでコンピュータサイエンスを専攻。現在はIndianapolisのITコンサルティング会社でSoftware Engineerとしてウェブ開発の仕事をしている。