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アメリカの大学をどう選ぶ?留学先を決めるまでの考え方

2016年当時、アメリカの進学先を絞り込むために筆者が考えた学校選びの手順と判断軸をまとめています。

Kei 初回公開 2016年7月27日 最終編集 2026年8月28日
大学選び 大学編入

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海外進学は、日本の大学へ進学した友人たちとはかなり違う手順で進めることになりました。

学校を探して、出願条件を調べて、費用を考えて、住む地域まで決める。最初は選択肢が多すぎて、どこから考えればいいのかわかりませんでした。

ここでは、私が実際に留学先を決めていった順番と考え方をまとめます。

まず、なぜ留学したいのかを考える

海外進学を考えるとき、最初にやってよかったと思うのは、目的をはっきりさせることです。

なぜ自分は海外進学をしたいと思ったのか。

大げさな目標でなくても構いません。英語を話せるようになりたい、海外で生活してみたい、勉強したい分野がある。まずは自分が何を期待しているのかを書き出してみると、学校を選びやすくなります。

私が留学を決めた理由

アメリカには、EducationUSAによると約4,000の認定高等教育機関があります。

これだけ選択肢があると、ランキングが高い学校を上から選べばいい、とは私は思いませんでした。自分が何をしたいのか、どんな環境なら力を出せそうかを考えた方が、留学先を決めやすかったです。

専攻を考えたときの記事

私にとって、目的を決めておくことには3つの利点がありました。

  1. 学校を絞りやすくなる
  2. 留学中のモチベーションを保ちやすい
  3. 大学生活で何をしたいのか見失いにくい

大学を絞る

目的が見えてきたら、次は具体的に学校を探していきます。

私が候補を絞るときに見ていたのは、主に次の4つでした。

  • 専攻
  • ランキング
  • 費用
  • 地域

今ならCollege NavigatorやBigFutureのような検索ツールもあります。ランキングや検索サイトの使い方については、アメリカ留学先を探すとき、私が使った3つの方法でもまとめています。

専攻から選ぶ

やりたいことがある程度決まっているなら、専攻から探すのが一番早いと思います。

航空、スポーツ、国際関係、コンピューターなど、分野によって強い学校も、用意されているプログラムもかなり違います。

私も学校名だけを見るのではなく、実際にどんな授業があるのか、卒業後にどんな進路が考えられるのかを見ながら候補を減らしていきました。

学校のウェブサイトには専攻ごとのカリキュラムや出願条件が載っているので、気になる学校ができたらランキングだけではなく、その中身を見ることをおすすめします。

ランキングから選ぶ

ランキングも学校を知る入口としては便利です。

ただ、上位校ほど一律に「TOEFL iBT 100点以上が必要」といった単純なルールがあるわけではありません。英語力の証明方法や必要なスコア、SAT・ACTなどの扱いも大学によって違います。

EducationUSAも、出願要件は大学ごとに大きく異なるので、それぞれのInternational Admissionsのページを確認するよう案内しています。

私なら、ランキングで候補を見つけたあとに、専攻、出願条件、学費、奨学金まで確認してから現実的な候補かどうかを判断します。

費用から選ぶ

私は最終的に、この費用の部分をかなり重視して進学先を決めました。

当時、学校を探すときにざっくり分けて見ていたのは、

  • コミュニティカレッジ
  • 州立の4年制大学
  • 私立の4年制大学

です。リベラルアーツカレッジのように、学校の特徴によってさらに分けて考えることもできます。

アメリカの大学の種類について

私はその中から、コミュニティカレッジに進学し、その後4年制大学への編入を考える方法を選びました。

コミュニティカレッジは4年制大学より出願条件が柔軟な学校が多く、学費も比較的抑えやすいです。EducationUSAも、2年間コミュニティカレッジで学んでから4年制大学へ編入する「2+2」を、学士号取得の費用を抑える方法の一つとして紹介しています。

ただし「誰でも必ず入れる」という意味ではありません。留学生の場合は、英語力、高校の卒業証明、財政証明など、学校ごとのInternational Admissionsの条件を確認する必要があります。

コミュニティカレッジについて

地域から選ぶ

アメリカは広く、場所が変わると気候、生活費、交通手段、街の雰囲気までかなり変わります。

西海岸やニューヨークのように留学生が多い地域を選ぶのも一つです。私が学校を探していた中では、留学生が多い学校ほどInternational Students向けの情報やサポートを見つけやすい印象がありました。

逆に、私は留学生や日本人が比較的少ない内陸部を選びました。

生活費を抑えやすいことに加えて、英語を使わざるを得ない環境に身を置きたかったからです。

他にもあえて日本人のいない環境を選ぶことで英語の能力を飛躍的に向上させることができるほか、精神的にも自立していくことができます。

日本人の少ない地域を選ぶ考え方については、地方留学で感じたメリットでも紹介しています。

もちろん、日本人が少なければ自動的に英語が伸びるわけではありません。それでも私の場合は、人に頼らず生活する機会も、英語を使う機会も増えたので、この選択は自分に合っていたと思っています。

まとめ

留学先を選ぶとき、最初から「一番いい大学」を探そうとすると、選択肢が多すぎてなかなか決まりません。

私の場合は、まず留学する目的を考えて、そのあとに専攻、ランキング、費用、地域という条件を一つずつ重ねていきました。

結果的に、ランキングだけでは選ばなかったことも、費用をかなり重視したことも、自分には合っていたと思います。

留学は長い時間とお金を使う選択なので、最後は自分が納得できる条件で学校を選ぶのが一番大事です。

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