留学のルームメイト生活で学んだ、関係をこじらせない3つのこと
留学先でルームメイトと暮らした経験から、共同生活で良い関係を築くために意識した3つのことを紹介します。

留学中、私は複数のルームメイトと暮らしました。
共同生活をしていると、生活リズム、掃除の頻度、人を部屋に呼ぶ感覚など、自分では当たり前だと思っていたことが相手にはまったく当たり前ではないと気づきます。
最初のころは「なんでこうしてくれないんだろう」と不満に思うこともありました。
でも一緒に暮らしていく中で、ルームメイトとうまくやるために自分が意識するようになったことが3つあります。
- 自分の当たり前を押し付けない
- 必要なことは言葉にする
- プライベートに入り込みすぎない
自分の当たり前を押し付けない

私が最初に一番気になったのは掃除でした。
特にトイレの使い方や掃除の頻度が自分の感覚とかなり違い、正直かなりイライラしました。
最初は「普通これくらい掃除するだろう」と思っていたのですが、よく考えると、その「普通」は自分が日本で育つ中で身につけてきた感覚です。
ルームメイトにはルームメイトの生活習慣があります。
もちろん、共同生活なので何でも我慢すればいいわけではありません。
ただ、相手が自分と同じ感覚を持っている前提で怒るより、まず「自分と相手では基準が違う」と考えた方がずっと楽でした。
私が苦手なことをルームメイトが助けてくれたこともあります。ベッドや家具を組み立てるときには、彼らが率先して手伝ってくれました。
一緒に暮らすと、お互いに得意なことも苦手なことも見えてきます。
必要なことは言葉にする
一方で、自分の基準を押し付けないことと、何も言わず我慢することは別です。
私のルームメイトは夜型で、深夜に部屋へ帰ってくることがよくありました。
私は朝型なので、何度か寝ているところを起こされてかなりストレスがたまりました。
最初は我慢していたのですが、最後には感情的になってしまいました。
もっと早い段階で「夜はできるだけ静かにしてほしい」と普通に話しておけばよかったと思います。
一度きちんと話してからは、ルームメイトも夜に物音を立てないよう気をつけてくれるようになりました。
私も朝に相手を起こさないよう、アラームをすぐ止めたり、できるだけ静かに準備したりしました。
共同生活では、相手に察してもらうより、気になることを小さいうちに言葉にする方が関係を保ちやすいと感じました。
プライベートに入り込みすぎない

ルームメイトとは毎日顔を合わせるので、友達以上にお互いの生活が見えます。
だからこそ、何でも聞いていいわけではありません。
以前、ルームメイトが女性を部屋に連れてきたとき、私は面白半分でいろいろ聞いてしまい、嫌がられたことがあります。
それからは、相手が自分から話してこないことまで無理に聞かないようにしました。
距離が近い関係だからこそ、少し意識して距離を残すくらいがちょうどよかったです。
仲の良さより、暮らしやすさ

ルームメイトとは必ずしも親友になる必要はありません。
もちろん仲良くなれれば楽しいですが、毎日同じ場所で生活する相手なので、まずはお互いが無理なく暮らせることの方が大事です。
自分の常識を押し付けないこと。
でも困っていることは言葉にすること。
そして相手のプライベートを尊重すること。
私の場合、この3つを意識するようになってから共同生活はかなり楽になりました。
留学先で友達を作ることについてはこちらにも書いています。