留学で使うクレジットカードの選び方|手数料・保険・海外利用の確認ポイント
2016年当時の留学生活での支払い経験をもとに、クレジットカードや海外でのお金の扱いについて整理した記事です。

2026年8月更新:カード名より「条件」を確認する
クレジットカードの海外事務手数料、旅行保険、ポイント、申込条件は大きく変わります。カード名だけでなく、最新の条件を比較して選ぶのがおすすめです。
現在は、次の順で確認するのがおすすめです。
- 海外事務手数料:Visa / Mastercardなど国際ブランドだけでは決まりません。発行会社ごとの最新料率を確認します。たとえば楽天カードは2025年3月から海外事務手数料を3.63%に改定しています。
- 海外旅行傷害保険の有無と適用条件:自動付帯・利用付帯・補償期間を確認します。ライフカードは2026年3月31日以降出発分から学生専用カードの海外旅行傷害保険を廃止しました。
- 利用限度額と緊急時の連絡方法:学費のような高額決済をカード前提にせず、学校が受け付ける支払方法と限度額を事前に確認します。
- 複数の支払手段を持つ:ブランドや発行会社を分けたカード、現地口座、海外送金などを組み合わせ、1枚が止まっても困らないようにします。
- 長期留学の保険は別に確認する:カード付帯保険には適用条件や旅行期間の上限があるため、数か月〜数年の留学をカード保険だけでカバーできるとは考えない方が安全です。
留学では学費の支払い・生活費など高額の支払いが度々あります。
ほんの少しの両替・送金手数料でも十万、百万と支払いが膨れ上がるに連れバカにならないような金額になっていきます。
そんな中、留学生から旅行者まで海外に行く若者が賢く支払いできるようにクレジットカードの情報をまとめました。
何度でも読み返せるようにブックマークしておくといいでしょう。
留学ではカードと現金を使い分ける
アメリカを含む多くの地域ではカード決済が便利ですが、現金が必要な場面もあります。多額の現金を持ち歩くより、カードを中心にしつつ、少額の現金と予備の支払手段を持つのが現実的です。
海外でカードを使うときは、発行会社の海外事務手数料だけでなく、支払時に提示される通貨と換算レートも確認してください。日本円建てでの支払いを提示された場合でも、その場で表示される条件を確認してから選びます。
デビットカードとクレジットカード
デビットカードは銀行口座の残高から原則すぐに引き落とされ、クレジットカードは後払いになります。ただし、海外事務手数料、不正利用時の補償、利用限度額、ATM・キャッシング条件は発行会社ごとに異なります。
「デビットカードだから危険」「クレジットカードなら必ず得」と一律には言えません。留学では、紛失や利用停止に備えて、発行会社や国際ブランドの異なる支払手段を2つ以上用意し、同じ財布にまとめないのがおすすめです。
プリペイドカードという選択肢
クレジットカードを作りにくい高校生や、使いすぎを避けたい人には、あらかじめチャージした残高の範囲で使うプリペイドカードも選択肢になります。
現在利用できる例としてJAL Payプリペイドカードがあります。日本国内居住の12歳以上が対象で、未成年者は法定代理人の同意が必要です。海外利用に対応するコースを選べば、世界のMastercard加盟店で使え、ショッピング+ATMコースでは海外ATMから現地通貨を引き出すこともできます。
ただし、プリペイドカードが使えない店舗やサービスもあります。また、JAL Payでは取扱い対象外の通貨を使う場合、Mastercardの為替レートに4.0%の海外事務手数料が加わります。年齢だけで選ばず、海外事務手数料、ATM手数料、チャージ方法、利用限度額を確認して、クレジットカードや現金と併用するのがおすすめです。
クレジットカードの選び方
海外事務手数料
海外事務手数料は国際ブランドだけでは決まらず、発行会社によって異なります。たとえば楽天カードは2025年3月から3.63%です。申込み前に必ず最新の料率を確認してください。
付帯保険
海外旅行傷害保険が付かないカードもあり、付く場合も自動付帯・利用付帯など適用条件が異なります。学生専用ライフカードは、2026年3月31日以降出発分から海外旅行傷害保険が廃止されています。
数か月から数年の留学では、カード付帯保険だけを前提にせず、学校が求める保険や留学期間をカバーできる保険を別に確認してください。
年会費とポイント
年会費やポイント還元率は比較材料の一つですが、海外利用では数%の事務手数料の差がポイント差より大きくなることがあります。ポイントだけで決めず、海外事務手数料と合わせて比較します。
国際ブランドと予備カード
加盟店によって利用できるブランドが異なるため、可能であれば異なる国際ブランドのカードやデビットカードを予備として持っておくと安心です。
学費などの高額決済
学費や寮費は、学校によってカード払いの可否や追加手数料が異なります。カードの利用限度額だけでなく、学校が指定する銀行送金や海外送金サービスを含め、最終的にいくら支払うかで比較してください。
現在確認できるカード例
特定のカードを一律におすすめするのではなく、留学期間や使い方に合わせて条件を比較するのが安全です。2026年8月に公式サイトで確認できる例としては、次のような違いがあります。
- 楽天カード:海外事務手数料は3.63%。
- 学生専用ライフカード:海外利用4%キャッシュバックがありますが事前エントリーが必要です。一方、2026年3月31日以降出発分の海外旅行傷害保険は廃止されています。
- リクルートカード:公式サイトでは年会費無料、通常1.2%ポイント還元と案内されています。
申込資格、利用限度額、キャンペーン、保険、キャッシュバック条件は変わる可能性があります。申込み直前に各社の公式情報を確認してください。
まとめ
以上、留学で使うクレジットカードと支払手段の選び方をまとめました。
2026年現在は特定の1〜2枚を一律には推奨しません。海外事務手数料、保険の有無と条件、利用限度額、緊急時サポートを比較し、自分の留学期間と支払方法に合うカードを選んでください。
一枚は財布に入れておき、もう一枚はどこか部屋の中に隠しておくことで盗難や何かのトラブルにあったときにも対処することができます。
カード条件は今後も変わります。この記事だけで判断せず、申込み直前に発行会社の公式情報を確認してください。
もう一つの送金方法はこちら。
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賢くお金を使って充実した留学を送ってくださいね。ありがとうございました。