アメリカは留学生がアルバイトをすることに多くの規制をかけています。他の英語圏と比べても留学生に対してのアルバイトの規制は一番厳しいです。
合法でアルバイトができるのは以下の4つの方法です。
- 校内でのアルバイト
- インターンシップ(有給・無給問わず)
- 長期休暇中のアルバイト
- 個人的に誰かのために働く
追記あり(2016/05/25)
校内でのアルバイト
校内でのアルバイトはチューターやカフェテリアでの調理、トレーニングジムの管理などがあります。
私は図書館でエッセイの書き方を教える仕事をしていますし、学校のオフィスで働いている友人もいます。
探すと機会は結構見つかるはずです。
一週間に働くことができるのは20時間が上限
アメリカの法律で留学生は週20時間が仕事をすることができる上限で、それ以上の時間を働くことはできません。
私は図書館で働いていますが週に6時間ほどで上限には程遠いですが、実際のところ勉強する時間も考慮すると20時間も働く余裕がないというのが正直なところです。
成績の維持
アルバイトをするためには一定の成績を維持することを求められます。
確かGPA3.0以上だったと思いますが学校によっても変わってくるかもしれないのでアドバイザーに確認してみてください。
インターンシップ(有給・無給問わず)
学期中のインターンシップは20時間以下、長期休み中のインターンシップは上限なく働くことができます。
仕事で経験を積めて、単位がもらえて、就職にアピールできて、お金ももらえたら最高ですよね。
私もしたいけど交通手段がない。汗
*追記(2016/05/25)
インターンシップを行うことができるのは勉強している専攻分野に関わるもののみだそうです。
長期休暇中のアルバイト
長期休暇中であればキャンパスの内外に関係なく20時間以上働くことができます。
もしも日本に帰らないというのであれば探してみるといいかもしれないですね。
*追記(2016/05/25)
校内での仕事は制限なく行うことができますが、学校外でアルバイトをする場合はインターンシップのときと同じように自分の専攻と同じ分野のものしか行うことができません。
学校のアドバイザーに確認してみたところ、アメリカ政府に選考のための書類と300ドルの申請料を提出しなければならないそうです。
個人的に誰かのもとで働く
例えばベビーシッターだったり、芝刈りを誰かのもとですることは特に会社を通しているわけではなく個人的に収入が支払われるので一切の自由です。
キャンパスの内の規制、時間の上限もありません。
そして違法のアルバイト
私は一切推奨しませんし、私のいるようなアメリカのど田舎ではそもそも日本人のアルバイトを求められてもいないのでよくわからないのですが、他に違法のアルバイトについて書いているブログ記事を見つけました。
もしも違法アルバイトをするかもしれない、もしくはもうすでに行っているという方は何かことが起こる前に読んでみるといいかもしれません。
まとめ
お小遣いが入るというのは嬉しいですが仕事をすると何よりも英語の勉強になります。受け身であった生活から誰かに何かを与える立場になるため、会話の力が鍛えられるでしょう。
こちらにその理由をまとめてあります。
私は個人的に一番初めのチェックを受け取ってそれにサインをし、現金に替えてもらうという経験はとても感動的でした。
時間と心に余裕があれば経験のためにも何か探してみるといいですよ。
実際に行ったアルバイトについてはこちらの記事でまとめました。
https://ryugakubox.com/workatlibrary/
ありがとうございました。
インディアナ州のDePauw Universityというリベラルアーツカレッジでコンピュータサイエンスを専攻。現在はIndianapolisのITコンサルティング会社でSoftware Engineerとしてウェブ開発の仕事をしている。