アメリカでクラスをDropするならすぐにしろ!早くしないと損をする3つの理由

こんにちは。ポートレートフォトグラファーKeiです。

アメリカの大学で履修しているクラスを何らかの理由で自ら落とすことをDropと言います。

その際に早く手続きを行わないと損をすることになるのでその理由をまとめました。

なぜクラスをDropする必要があるのか?

一番基本的なところから話を進めていきましょう。
アメリカの大学に進学しているとDropということを友人同士の会話でときどき耳にします。(一切耳にしない方がいいのですが。笑)

クラスをDropする理由は以下の3つです。

  • クラスが合わない
  • クラスが難しすぎる
  • 成績が気に入らない

クラスが合わない

クラスを取る前には興味があると思っていて、いざ履修してみたら思った授業内容ではなかった・楽しくなかったというときです。

クラスが難しすぎる

悔しい表情の男性

私は一学期に取った国際関係の授業でこの理由からDropをしました。

そのクラスは社会人の学生も多く、ディスカッションのレベルが非常に高いものでした。

アメリカに到着してすぐに英語もままならない状態だったため、興味があるクラスにも関わらずこのクラスを取ることは断念しました。

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成績が気に入らない

驚かれるかもしれませんがアメリカの大学では成績は何事においても非常に重要になるため、この理由でクラスを落とすことが頻繁にあります。

例えばA大学への編入をするために最低でも3.5のGPAを維持しなくてはいけないが、このクラスでCを取ってしまったら平均を維持できないといった場合です。

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早くDropしないと損をする3つの理由

お金の無駄遣い

電卓で計算

いつクラスを落とすかということで返金の額が変わってきます。

私の大学ではこの通りです。

第1週 100%
第2週 75%
第3週 50%
第4週 25%
第5週以降 0%

私が国際関係のクラスを落としたときには第4週のうちでしたので、かろうじて25%の返金を受けることができました。

時間の無駄遣い

お金は返ってきても時間は戻ってきません。単位を取得するわけではないので、国際関係の授業を受けていた3週間の努力は一切認められません。

知識を身につけたと言えば間違いはありませんが、それでも単位が取れないのは損をした気分になります。

他のクラスへの変更が簡単

留学生はフルタイムの学生(12単位以上)としての身分を維持していないとアメリカに滞在することはできません。

クラスを落として合計単位数が12単位を下回るのであれば追加でクラスを取る必要が出てきます。

どのタイミングでもクラスを追加することは可能ですが、遅れれば遅れるほどそのクラスについていくことは困難になります。2週間遅れたら絶望的と言えるでしょう。

Dropできなくなる

それぞれの大学にDropできる期限が定められており、それを過ぎるとクラスを落とすことができなくなります。

CであろうとDであろうと期限を過ぎてしまえばその成績をもみ消すことはできなくなります。

落としてしまえばなかったことになりますが、その期限を過ぎてしまうと通知表から成績が消えることはないので、平均のGPAが大きく下がります。

まとめ

クラスのDropを早めにしたほうがいい理由をまとめました。

考えもなしにすぐに落とせというわけではありませんが、もしもクラスを落とそうか迷ったらすぐにそのクラスの教授・カウンセラー・留学生アドバイザーに相談しに行ってください。

早ければ早いほど対応の幅が広がります。

記事中に出てきたGPAの知識も留学において非常に大事なので知っておくといいです。

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