アメリカの大学で宿題をためないために、私がやっていた2つのこと
課題の多い大学生活で宿題をためないために、筆者が意識したスケジュール管理や取り組み方を紹介します。

私は昔から、長期の宿題を最後までためるタイプでした。
小学校から高校まで、夏休みの終わりに慌てて宿題を終わらせるのを何度も繰り返しました。
アメリカの大学へ進んでから困ったのは、宿題をためると一気に取り返しがつかなくなることでした。
私が取っていた数学や会計の授業では、授業の進みが速く、課題やテストも頻繁にありました。
一つ後回しにすると、その次の課題がすぐ来ます。
2年目くらいから、ようやく自分なりに回し方が分かってきました。
特別な方法ではありません。
自分に効果があったのは、次の2つでした。
- 授業中にできるだけ理解して帰る
- 課題が出たら、まず全部に目を通す
授業中にできるだけ理解して帰る
私の授業では、教授が教科書の内容をかなり速いペースで進め、そのあとに練習問題や宿題が出ることが多くありました。
会計の授業では、週3回の授業で1チャプター進むこともありました。
授業中に分からないままにすると、宿題をするときにもう一度最初から勉強し直すことになります。
英語で授業を受け始めたころは、それだけでかなり時間がかかりました。
その経験から、私はできるだけ授業中に集中して、その場で分からないところを減らすようになりました。
欠席や遅刻をすると必ず成績が下がる、という意味ではありません。授業によって出席ルールも違います。
ただ、私の場合は一度授業を逃すと、その穴を自分で埋めるのに倍くらい時間がかかりました。
授業にいる時間をそのまま勉強時間として使う。
これが一番効率がよかったです。
課題が出たら、まず全部に目を通す
もう一つは、宿題を順番に一つずつ完璧に終わらせようとしないことです。
例えば3つの授業から同時に課題が出たら、まず3つとも開いて内容を確認します。
- 何をする課題なのか
- どのくらい時間がかかりそうか
- 分からない部分はあるか
- 締切はいつか
これだけ先に見ます。
以前の私は、一つ目の課題を始めると、それが終わるまで次を見ませんでした。
すると、最後に開いた課題が予想以上に重くて間に合わない、ということがよくありました。
最初に全部を見るようにすると、「これは30分で終わりそう」「これは図書館で資料を探す必要がある」「これは友人か教授に聞かないと進まない」と分かります。
そのあとで順番を決める方がずっと楽でした。
完璧に仕上げる順番も考える
課題が重なると、全部に同じ時間を使うのは難しくなります。
私の場合は、一つの課題だけを100%にして他が終わらないより、全体を見ながら優先順位をつける方が成績を安定させやすかったです。
もちろん、雑に提出するという意味ではありません。
時間が限られているなら、配点、締切、難しさを見て、どこに時間を使うか決めるということです。
大学に入ったばかりのころは、この「全体を見る」感覚がなく、目の前の宿題に追われていました。
自分の授業のペースを知る
「アメリカの大学は宿題が多い」とよく言われますが、実際の量は専攻や教授、授業によってかなり違います。
私の場合は数学、会計などで定期的な課題が多く、英語で勉強する負担もあったので、時間管理をかなり意識する必要がありました。
だからこそ、最初の数週間でその授業のペースを知ることが大事だと思います。
毎週どのくらい課題が出るのか。
テスト前にどのくらい勉強が必要なのか。
それが分かると、アルバイトや友人との予定も組みやすくなります。
私が続けたのはこの2つ
私が大学生活で続けていたのは、
- 授業中にできるだけ理解して帰る
- 課題が出たら、最初に全部へ目を通して時間配分する
という2つでした。
どちらも地味ですが、宿題をためて最後に徹夜することはかなり減りました。
英語で授業を受ける留学生は、分からない部分を後で取り戻すのにも時間がかかります。
だから私は、「あとで頑張る」より「早めに全体を見る」方が合っていました。
成績を維持するために意識していたことはこちらにも書いています。