どんなに気持ちの強い人でも海外にいけば環境・食事・言語の違いから何らかの心の不調を感じるはずです。
私も気持ちが落ち込んだときに、そのときは気がつかなかったのですが、今になって思うとホームシックになっていたのかもしれません。
そんな気持ちが沈んだときに自分自信を元気つけるために私がやっていた7つの方法を紹介します。
映画を見る
常に現実に目を向けている必要はありません。嫌なことがあったならそのことを考えないように何かにのめり込んでしまいましょう。
他のことに集中することで悲しい気持ちからも忘れることができます。
本を読む
これも映画と同じく、現実から目を背けることができます。辛いなら無理することはないです。私はいつも本を読んで気持ちをリセットしています。
日本からお気に入りの本を持っていくといいですね。
歌を歌う
気持ちが沈んでしまったときは人目を気にせず思い切り歌を歌ってみるといいです。
歌を歌うことは深呼吸と同じ効果があります。気持ちが落ち着いてくるはずです。
外に出かけてみる
私は留学した当初、学校が始まるまでの間することがなく悲しくなりそうになった時がありました。そんなときに同じく留学生のInternational Students Clubの人たちが外に連れ出してくれました。
彼らも同じ経験をしている一人です。あなたがどう感じているのか皆知っています。
部屋にこもっていないで勇気を持って行動してみましょう。
運動をする
意外に心の不調は体から来ているものです。
適度な運動をすることで脳からエンドルフィンと呼ばれる幸福物質が発生し、気持ちが前向きになることが研究でわかっています。
落ち込んだときこそ外に足を運んでみましょう。落ち込んでいた心が何となくスッキリとするはずです。
日本とは違うということを認める
そんなこと知っているよ。そう思いましたか?
これは意外に忘れていることです。いや、知っていてもうまく認めることができていないのかもしれませんね。
留学においてホームシックを感じるきっかけは日本との違いです。水道から水が飲めない、包丁の切れ味が悪い、交通の不便がある。ふとしたことから日本を思い出してしまい、ホームシックになります。
https://ryugakubox.com/lonely/
そんなことは悩んでも変わることではありません。
いっそ違う国にいるんだということを認めてしまうことでダラダラと悩んでいることがなくなります。そして気持ちの整理がついてスッキリするはずです。
好きなだけ泣いてしまう
ホームシックになる原因の一つが感情を表に出していないことによるストレスです。
留学先では言葉の壁から感情を表現することが少なくなりがちです。特に悲しみとか苛立ちとかいうのは相当仲良くなってからでないと相談しにくいですよね。
そんなときは我慢しないで涙を流してしまいしょう。
私がフィリピンへ留学していたときでした。突然食事中に日本が恋しくて仕方なくなりホストファミリーの眼の前で号泣していしまいました。なぜ泣いているのか聞かれ、嗚咽しながらぐちゃぐちゃな英語で家族が恋しいと打ち明けました。
そうしたらそこのおばあちゃんが私も家族が恋しいと一緒になって泣いてくれました。
涙が収まった後には人に打ち明けたことで少し気持ちの整理がつき、今これから何をしたらいいのだろうと前向きになることができました。
まとめ
- 映画を見る
- 本を読む
- 歌を歌う
- 外に出かけてみる
- 運動をする
- 日本とは違うということを認める
- 好きなだけ泣いてしまう。
ホームシックになってしまったときはこの7つの方法を試してみてください。きっと気持ちが楽になるはずですよ。
辛いのはあなた一人ではないですよ。留学している人は皆感じています。心配しすぎなくても大丈夫です。
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インディアナ州のDePauw Universityというリベラルアーツカレッジでコンピュータサイエンスを専攻。現在はIndianapolisのITコンサルティング会社でSoftware Engineerとしてウェブ開発の仕事をしている。