私の大学では秋と春の二学期に加えて、夏休みに二学期・冬休みに一学期クラスを取ることができます。
秋冬はそれぞれ4ヶ月、合計で8ヶ月の授業しかありませんが、長期休暇中も授業登録することで1年中勉強できるということですね。さすがにそこまではしたくないですが。笑
その夏休み学期を1つ終え、先週から二学期目に入りました。
Health and Nutritionという日本でいう保健のような、家庭科のような授業をオンラインで履修しています。
初めてオンラインのクラスを取って苦労しているのでそのことについてまとめます。
オンラインクラスの利点
オンラインクラスの利点は自分の生活に合わせてどこからでも授業を受けることができる点にあると思います。
これなら夏休み期間中に日本に帰りながらでも単位を取得することができますね。
私もアイオワ州を離れて他の州にテネシー州とインディアナ州に5週間滞在するのでオンラインクラスを通して単位を取ることができるというのはとても助かります。
アメリカでは指定された120単位を取ってしまえば卒業することが可能なので、単位を計画的に取得すれば一学期、もしくはそれ以上早く卒業するということも可能です。
オンラインクラスの欠点
欠点はタイトルにも書いたように自主性が求められるところでしょうか。
クラスの進みを自分で調整することができる一方、先生や他の生徒と一切顔をあわせることがないので、ダラダラと後回しにしてしまいがちです。
一人で黙々と作業をしていくことが好きという人にはいいかもしれませんが、人に見られることでやる気がでる私にはなかなかリズムがつかめません。
特に今回私が取っているクラスは自分から学ぶというよりもアイデアを発信していくことが中心なので特に難しいところがあります。
オンラインクラスを取るときのアドバイス
スケジュール管理
普段の学期中というのはクラスに行って宿題が与えられてそれをこなすという少し作業的なところがあります。
授業理解のためにはクラスに参加して、あとは宿題で理解を深めるというサイクルです。
その一方でオンラインクラスにはクラスの参加というものはなく、全てのサイクルと自分自身で管理しなければなりません。
締め切りの日にちを伝えてくれることもありません。そのため、しっかりと自分でスケジュール管理をしないといつの間にか締め切りが過ぎていたなんてことになりかねません。
シラバスにしっかりと目を通す
シラバスというのは連絡先・授業の目的・単位のつけ方・授業のスケジュールとそのクラスを受ける上で必要になる全てのことが書いてある講義概要のことです。
学期中もシラバスに目を通すことはとても重要ですが、教授から直接の説明がないオンラインクラスではこのシラバスを通してしっかりと授業の詳細や成績のつけ方など見ておく必要があります。
何回も目を通してしっかりと頭に入れておくようにしましょう。
まとめ
オンラインのクラスを取るときにはこの2点をしっかりと頭に入れておいてください。
- スケジュール管理
- シラバスに目を通す
夏休みにオンラインのクラスを取るときは遊ぶのに忙しく、気がついたときには課題の締め切りがすでに過ぎていたなんてことがないように気をつけてくださいね!
オンラインではなく教室内で行われる夏休み中の授業についてはこの記事でまとめました。
ありがとうございました。
インディアナ州のDePauw Universityというリベラルアーツカレッジでコンピュータサイエンスを専攻。現在はIndianapolisのITコンサルティング会社でSoftware Engineerとしてウェブ開発の仕事をしている。