私は留学してからの半年間いくつものボランティア活動を行ってきました。
与えるだけと考えられがちなボランティアですが、自身にとってもボランティア活動がもたらす利益はとても大きいです。
なぜ私がボランティア活動を推奨しているのか理由をまとめました。
コミュニティと繋がりができる
留学していても案外学校以外の繋がりって少ないです。学校に行って帰ってきての繰り返しで、よくよく考えてみたら地域との繋がりと持ってなかったなんてこともよくあります。
きっかけがないと地域に関わっていくことも難しいんですよね。
やりたいことが見つかるかもしれない
アメリカではボランティアの活動が盛んです。生徒の多くも将来やりたいことに関連したボランティア活動を見つけてはそれに参加して、興味を深めています。
逆にボランティアを試してみてこれはやりたくないなと思えば進路の幅を狭めることができます。
就職・編入の際にアピールすることができる
アメリカでは大学名だけでなく、インターン・アート製作・スポーツなど総合的に重視します。
ボランティアもそのうちの一つに入るわけです。
実際にいくつかの大学ではボランティアの経験を奨学金の必須条件にしています。
友達を作ることができる
友達を作ることができる。これはすごく大きいです。留学に来たからさあ友達を作ろうって思っても言語の壁からとても苦労するんです。
そしてもう一つ見落としがちなことがあります。育ってきた環境が違うということです。共通の話題がないために話が弾まないんです。
アメリカで日本のミュージシャン、例えば「嵐」の話をしても通じるわけないですよね。日本のドラマの話にはもちろんならないです。
現地の人はアメリカンフットボールだったり、現地のドラマの話をするわけです。
そんな中でもボランティアをすることで友人と共通の話題を持つことができます。
英語の勉強になる
英語を勉強したいと考えている人にとってはこれだけでも十分ボランティアをする価値があります。
英語上達のためには話すことが全てです。留学して英語環境にあるのなら尚更外に出て、コミュニティと繋がりを持っていくといいです。
行動を起こしてみて失うものは何もないですから思い切って行動に移してみましょう。
話がなかなか弾まない、会話を始めることができないというときはこの記事を参考にしてみてください。
まとめ
どうでしたか?留学中にボランティアをしてみようという気になってくださったら嬉しいです。
特に大都市に留学される方であればバスなどの交通機関を使って自分から積極的に参加していくことができます。私のように田舎の町で交通機関が充実していないという場合でも、学校主催のボランティア活動であれば一緒に連れて行ってもらうことができます。
学校内で貼り紙などしてありますし、学校のホームページ上でも確認することができますので探してみるといいですね。
学校生活で高い成績を取ることも留学においては大事です。
こちらの記事を参考にしてみてください。
ありがとうございました。
インディアナ州のDePauw Universityというリベラルアーツカレッジでコンピュータサイエンスを専攻。現在はIndianapolisのITコンサルティング会社でSoftware Engineerとしてウェブ開発の仕事をしている。