5週間の旅から帰ってきて、一人暮らしの準備、車の登録と毎日やるべきことに追われ、忙しい日々を送っています。
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忙しくドタバタしたこともあってか、あろうことか財布をなくしてしまいました。
そのときに行ったことを参考としてまとめておきます。
財布をなくしたのはこんな理由
置き引きにあったとか、ひったくりにあったとかそういう理由であれば、なんとか納得がいったかもしれませんが、今回は完全に自分の過失でした。
普段は常に財布をポケットに入れて持ち歩いていますが、スポーツをするときには邪魔になるので必ず、どこかに置いておくようにしています。
今回もフリスビーをするために財布を脇に置いていたのですが、場所が悪かったです。友人が持っているトラックの上に置いてしましました。
その後、アイスクリームを作るために必要な氷を買いにいくことになり、財布を上に乗せたということを完全に忘れたまま、そのトラックで運転をしてしまいました。
気づいたときにはもうすでに時遅し、財布はどこか道中に落ちてしまったのだと思います。
数時間かけて通った道をくまなく探しましたが、範囲が広すぎるのか見当たりません。
すぐに見つかると思って油断していた一方で、非常に大事なクレジットカード・SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)カード・運転免許証を入れていた私は徐々に不安になっていきます。
まだ見つかる可能性がないわけではありませんが、万が一のためにもそれぞれの機関に連絡をすることにしました。
アメリカで財布をなくしたら連絡すべき6つの機関
- クレジットカード会社
- 銀行
- ソーシャルセキュリティー
- ドライバーズライセンス
- 警察
- なくした場所の近隣にあるお店
クレジットカード会社
クレジットカードの多くは保険がきいていて、デビットカードに比べ返金される可能性が高いですが、できることなら早めに連絡しておくに越したことはないでしょう。
私の紛失した学生専用ライフカードは60日間にさかのぼって返金が行われる保険が無料でついているので非常にオススメです。
銀行
私はアメリカの銀行から発行されたデビットカードを所持していました。デビットカードはクレジットカードに比べ、返金される可能性がかなり低いので、すぐに連絡する必要があります。
私が使っているUS Bankはオフィスを訪れてからほんの10分ほどで以前のカードのキャンセル、再発行の手続き、その日から使える仮カードを発行してくれました。
ソーシャルセキュリティーオフィス
これはアメリカにおいて非常に重要な役割を持つカードです。日本で始まったばかりのマイナンバーと似たような役割を持ちます。
これは通常、留学生には発行されないカードなのですが、キャンパス内で働くために発行してくれました。
本来これは持ち歩くべきではない非常な重要なカードですが、パスポートの代わりのIDとしての役割を持つと聞いていたので、パスポートを持ち歩かない私は、これをいつも持ち歩いていました。
免許証を持っている人はそれがIDとして使えるので、パスポートもSSNカードも持ち歩く必要はありません。
ドライバーズライセンス
これは大事なカードですが、発行所に行けば簡単に再発行してもらうことができます。
手続きは最初に発行してもらったときと同じで10ドルの手数料がかかります。
警察
警察に落し物が届く可能性はかなり低いらしいですが念のため紛失届けを出しておくといいでしょう。
街の警察署に行くと、自身の情報、落とした時間・場所・詳細などを聞かれるのでそれに答えて、簡単に終わります。
なくした近隣にあるお店
友人が言うには落し物は近くにあるお店、特にガソリンスタンドに届けられていることが多いそうです。
私が落としたところの近くのガソリンスタンドには届けられていませんでしたが、、、
まとめ
この失敗を得て、強く感じたのはクレジットカードを日本から2枚持ってきておいて本当に良かったということです。
2枚のクレジットカードを持ち合わせていなければ、各種カードの再発行に必要な手数料すら払うことができません。
以前から2枚持ちを進めていましたが、これを機にもう一度「留学では別の2枚のクレジットカードを所持する」ということを勧めます。
このようにトラブルにあったときに、支払い手段が一切ないという状況に陥らないためです。
ありがとうございました。
インディアナ州のDePauw Universityというリベラルアーツカレッジでコンピュータサイエンスを専攻。現在はIndianapolisのITコンサルティング会社でSoftware Engineerとしてウェブ開発の仕事をしている。